新築そっくりさん2000万円でどこまで?費用や注意点【家づくり成功の秘訣】

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新築そっくりさんで2,000万円のリフォームって実際どうなの?

それは、マイホーム計画における、最も希望に満ち、同時に最も悩ましい「運命の分岐点」。

2,000万円という大きな予算をかけるリフォーム、絶対に失敗したくないですよね。

本記事では、「新築そっくりさん」を2,000万円の予算で利用した場合、どこまでのリフォームが可能なのか、費用の内訳や実例、注意点まで詳しく解説します。

この記事を読むことで、予算内で満足のいくリフォームを実現するための具体的なヒントが得られます。

大規模リフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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目次

【2,000万円でどこまで?】新築そっくりさんでできるリフォームの範囲

結論から言うと、2,000万円あれば住まいの基本性能を新築同様にぐっと引き上げることができます。

まさに、「まるごと再生」と呼ぶ、大規模リフォームの世界ですね。

工事項目内容・期待できる効果
耐震補強見えない安心が効く!
普段は見えない柱や壁の内側を補強し、
国の定める最新基準に沿った住まいへ。
断熱改修健康増進!
断熱材を入れたり窓を交換することで、
夏は涼しく冬は暖かい省エネな暮らしを実現。
水まわりの一新暮らしやすさ刷新!
毎日使うキッチンやお風呂、トイレをまとめて交換。
外観の美装印象アップ!
家の顔である外壁の塗り替えや、
屋根の葺き替えも。

ただ、これらはあくまで「標準仕様」の範囲が基本です。

また、ご自宅の築年数や延床面積、構造、現状の劣化具合によって内容は大きく変動します。

戸建ての場合のリフォーム例

築30年以上の木造戸建て(延床面積30坪前後)であれば、2,000万円で外装・内装・水回り・断熱・耐震補強までほぼ全面的なリフォームが可能です。

ただし、後述しますが基礎の補修やシロアリ対策など、追加費用が発生することもあります。

マンションの場合のリフォーム例

マンションリフォームでは、共用部分を除いた室内(専有部)の全面リフォームが可能です。

間取り変更、キッチン・バス・トイレ・床・壁・収納の刷新などが主な対象。

戸建てに比べて費用を集中しやすく、デザイン性や設備のグレードアップにお金をかけられる点も魅力です。

できない・追加費用になりがちなこと

家の基本性能をしっかり高められる一方で、理想の暮らしを思い描くほど、2,000万円という予算の壁が見えてくるのも正直なところ。

特に、次のような「希望」を実現しようとすると、追加費用が発生しやすいので注意が必要です。

項目内容・注意点
大規模な間取り変更柱や壁を動かすなど、家の構造に手を入れる工事
費用が高額になりがち。
あこがれの自然素材無垢材の床や珪藻土の壁などは、
材料費も施工費も上がります。
かゆいところに手が届く
ハイグレードな設備
全館空調や床暖房、海外製の大型食洗機などは、
暮らしを豊かにしますが価格も相応です。

特に、毎日使うキッチンなどは夢が膨らみますよね。

友人から、2,000万円弱の見積もりで話がまとまり契約寸前だったけど、希望のアイランドキッチンがオプションで最終金額が2,400万円に跳ね上がったため他の工務店に依頼したって聞いたことあります。

結局、アイランドキッチンはやめたそうな

そう、「これくらいなら…」という小さな夢の積み重ねが、気づけば大きな予算オーバーに繋がってしまう。

これは、家づくりで本当に「あるある」な話。

ですから、叶えたいことには「絶対に譲れないこと」と「できたら嬉しいこと」の優先順位をつけておくことが、とても大切になります。

【費用の内訳】2,000万円の内訳と項目ごとの目安

2,000万円のリフォーム費用の具体的な内訳は以下のイメージです。

【人気順】費用配分の金額内訳

項目費用目安
1位:水回り400〜500万円
2位:断熱・窓・サッシ200〜500万円
3位:耐震補強100〜200万円
4位:内装300〜400万円
5位:外装300〜400万円
6位:解体・撤去100〜200万円
7位:設計・管理・諸経費300万円前後

【合計金額:1,700万円~2,500万円

昨今、資材の高騰などのあおりを受け、各項目の最小値で積算しても1,700万円ほど必要になります。

1位:水回り(キッチン・浴室・トイレ・洗面)400~500万円

使用頻度が高いため老朽化が目立つ部分。快適性に直結。

グレードアップで生活満足度が飛躍的にアップします。

機器のグレードや配管更新の有無で価格が変動するので予算との兼ね合いが大切です。

うちのガスコンロ、油の温度設定ができないんです
(マンションのときはできたので、揚げ物のときは重宝してた)。
標準仕様で十分♪と思っていたけど「足りないなぁ」という感覚はあるので、ちゃんと考えれば良かったです。
予算内におさめつつ、希望も叶えるバランスが大切!

2位:断熱・窓・冊子 200~500万円

断熱も冬暖かく夏涼しい家にするために必須。光熱費削減にもつながる重要ポイントです。

補助金をうまく使って少しでもお得にリフォームしましょう。

>>関連記事:【2025年版】補助金で費用カット!申請ガイド

3位:耐震補強 100~200万円

安心して住み続けるための基盤。特に1980年以前の戸建てでは優先度が高くなります。

地震大国日本に住む上で外せない

4位:内装(床・壁・建具、間取り変更)300~400万円

住み心地や見た目を大きく左右。素材やカラーで雰囲気を一新できます。

5位:外装(屋根・外壁)300~400万円

見た目の印象や耐久性に関わる部分。性能重視なら断熱塗料や高耐久材も検討したいところ。

6位:解体・撤去 100~200万円

ここは必要経費として割り切る項目

そして構造変更が多いほど費用が上がります。

7位:設計・管理費は変動が少ない 300万円前後

全体予算の約15%が目安とされ、ここは大きなブレが出にくい項目です。

そして省けない費目。無理に削ると工事トラブルや後悔につながるリスクが。

【注意】見落としやすい費用

新築そっくりさんやリフォーム全般において、見積もりに含まれていない後から発生する費用もあります。

たとえば、仮住まいや引っ越し費用、地盤補強、配管交換、電気容量の増設などですね。

スクロールできます
項目費用の目安(相場)補足・ポイント
仮住まい・
引っ越し費用
目安:30万~120万円超
引っ越し:約10万〜30万円/回
仮住まい:30万〜120万円/6ヶ月程度
引っ越しは通常2回(仮住まい入居と戻り)。
家族構成・荷物・広さ・シーズン・期間により増減。
賃貸初期費用含むと更に増加。
仮住まいは家族4人規模だと120万円超ケースも。
地盤補強
(30坪目安)
目安:20万~200万円
表層:20万〜50万円
柱状:40万〜100万円
鋼管杭:90万〜200万円
砕石:50万〜150万円
地盤調査後に改良有無を判断。
地域・土地条件で大きく差が出ます。
配管交換目安:110~240万円
60㎡で約110万〜180万円
80㎡で約145万〜240万円
キッチン・浴室の位置変更や立て管の状態によりコスト増。
床暖や特殊設備なら上乗せ 。
電気容量の
増設・
配線工事
目安:90~200万円
専有部60㎡で約90万〜150万円
80㎡で120万〜200万円
小規模配線/コンセント増設は
数万円〜10万円台
EV充電・調光・スマート家電対応などで回路増設も。
規模で変動。

【合計金額:260万円~760万円

リフォームってさっきの工事見積以外にこんなにかかるの?!

そうなんです、もし見積もりを1,700万円に抑えたとしても後から追加費用が発生した場合、2,000万円を軽く超える可能性もあります。

というわけで、2,000万円のリフォーム予算に「見落としやすい4項目」を含めた総額シミュレーションを見てみます。

最終総額シミュレーション結果

タイプ合計金額
(税込み想定)
最低コスト型
(シンプル仕上げ)
1,700万円 + 260万円 = 約1,960万円
バランス型
(平均的なリフォーム)
2,000万円 + 500万円 = 約2,500万円
こだわりフル対応型
(高性能・高機能)
2,500万円 + 760万円 = 約3,260万円

【合計金額:1,960万円~3,260万円

結論:2,000万円だけでは足りない可能性があります

このシミュレーションが示す通り、特に築古住宅やオプションを伴う場合、2,000万円という予算は安泰ではありません。

そのため、最低でも予備費として+200万円以上を確保しておくのが安心です。

数百万円損しないための、たった一つの鉄則

じゃあ、どうすれば予算内で理想の家づくりができるの?

まず「あなたの家の健康状態(現地調査)と、必要工事の適正価格(見積もり)」を知ることです!
一社だけの見積もりでは、残念ながらその金額の妥当性は判断できません。

まずは複数の優良会社から見積もりを取り、比較することから始めてください。

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【実例集】予算2,000万円で実現した「新築そっくりさん」のリフォーム

実際に2,000万円前後の予算で、どんなリフォームが実現したのか、具体的な事例をご紹介します。

この価格帯は、家全体を骨組みから見直す「スケルトンリフォーム」という大規模改修の領域です。  

事例①:耐震・快適性は新築同様!家族が集まる開放的なLDKへ

物件タイプ費用築年数面積
一戸建て2,490万円47年約37.8坪

\before/

\after/

\間取り/

出典:suumo
費用2,490万円
費用概算工事一式(オプション工事含む)
※内訳、詳細不明
築年数47年
面積
(㎡/坪)
125.04㎡ (約37.8坪)
工期約4ヶ月
叶えられた5つの夢地震が来ても安心して眠れる
 →耐震性を構造から見直し
家族が自然とリビングに集まる
 →細切れだった間取りを広々としたリビングへ。
  対面キッチンで料理しながら家族と会話も。
一年中Tシャツで過ごせる
 →断熱材と複層ガラスで快適空間。
  プロパンガスからオール電化で省エネ生活へ。
二世帯でも気兼ねなく暮らせる
 →お母様との同居にあたり2階にミニキッチン。
  セカンドリビングでプライベート空間を確保。
友人を呼びたくなる自慢のわが家
 →ツートンカラーのモダンな外観
  リビングと一体のウッドデッキ
  新築同様の見た目で日々の暮らしに彩りを。
妥協したと思われる現実2,490万円というのは建て替えも視野に入る価格帯のため、
リフォームを選んだことで以下の可能性を妥協
(トレードオフ)したと考えられます。
・完全に新しい間取り
・将来の資産価値
・税金の優遇措置

【考察】気になる費用2,490万円の内訳は?

公式記事に内訳はありませんが、この規模の工事内容から費用を推察すると、おおよそ以下のようになります。

工事項目推定費用内容・特徴
①構造・耐震補強400~600万円安全の心臓部
最も妥協できない部分。
②外装
(屋根・外壁)
300~450万円家の顔と寿命
屋根の葺き替え、外壁の張り替えや塗装、
防水処理など。
③内装・建具400~550万円日々の快適さ
床・壁・天井の全面刷新、
間取り変更、建具の交換など。
④水まわり設備350~500万円暮らしの質
キッチン、浴室、トイレ、洗面台の一新
給排水管の更新
オール電化費用
⑤断熱・窓サッシ200~350万円省エネと健康
壁・床・天井への断熱材充填
全窓を複層ガラスサッシに交換
⑥設計・管理・諸経費250~400万円プロジェクトの司令塔
設計料、現場管理費、確認申請費用、
廃材処分費など
合計約2,490万円

2,000万円という予算がいかに「家の根本」から手を入れる本格的なものであるかが分かります。

事例②:眺望を活かす間取りへ一新!スケルトンリフォームで叶えた住まい

物件タイプ費用築年数面積
マンション1,800万円30年81.13㎡(約25坪)

\間取り/

出典:suumo
費用1,800万円
費用概算標準工事:9,718,617円
オプション工事:5,865,800円
諸経費:1,558,441円
消費税:857,142円
築年数30年
面積
(㎡/坪)
81.13㎡ (約25坪)
工期約2.5ヶ月
叶えられた5つの夢最高の景色を望む、家族団らんのLDK
 →暗かった北側から日当たりの良い東側へLDKを移動。
子どもの成長に合わせた、理想の間取り
 →スケルトンリフォームにより間取りを完全に再設計。
  ライフスタイルに最適な間取りを実現。
家中スッキリ片付く大容量収納
 →長年の悩みだった収納不足を、壁面収納や
  各所のクローゼットなど計画的な造作家具で解消。
デザインも性能も。まるで新築のような快適性
 →断熱工事やインナーサッシで、悩みだった結露も解消。
  デザイン性の高い内装と合わせ快適な住環境が完成。
家族を見守りながら、効率的にこなせる家事動線
 →リビング全体を見渡せるキッチンで、
  子どもたちの様子を見守り家事効率も格段にアップ。
現実的な側面を受け入れた部分①高額なリフォーム資金の投入
 教育や老後にも使える大金を、住まいの価値向上のために集中して投じた。
マンションという共同住宅ならではの制約
 室内は新築同様でも、共用部の古さや管理状態は変わらないこと。
 建物全体の将来性と付き合っていくという現実。

新築そっくりさんで2,000万円予算の場合、条件によっては多少の妥協点はあってもほぼ理想を叶えられるでしょう。

マンション事例の方、オプション工事で586万円かかってるね…。

オプション、高く感じますよね。妥当かどうかの判断は、新築そっくりさん以外に数社から見積もりをとって同条件で比べてみてください。
会社によって見積もりの出し方も提案も全然違いますよ。

結局、2,000万円では新築そっくりにはならない?

「新築」にはならないけれど、「新築同様」にはなります

リフォームは、今ある家の基礎や柱といった「骨格」を活かすのが前提です。

そのため、間取りの自由度や根本的な耐震性能の向上には限界があります。

ですから、新しいお住まいに求めるものが、

「今の場所で今の家を活かしながら、性能を上げて快適に暮らすこと」

であれば、2,000万円のリフォームは魅力的な選択肢になるはずです。

一方で、求めるものが、

「間取りを自由に決めたい」「耐震性など根本的な問題を解決したい」「資産価値をあげたい」

ということであれば、建て替えの方が理想を叶えられます(一戸建ての場合)。

結局のところ、「新築同様」という言葉に、ご自身がどんな価値を置いているか次第なんです。

私が過去に失敗したときも、一つの会社で決め打ちしてしまったのが始まりでした。
不動産業界がとても不透明で、知らない人が損する世界だと知らずに進めてしまったんですよね。
だから、後悔しないために比較と情報整理は絶対にしてくださいね!

こんな方にはリフォームがおすすめです

もし、あなたが「今の家を活かし、性能を上げて快適に暮らしたい」なら、家づくり成功の鍵は「信頼できるリフォーム会社」を見つけることです。

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一方で、一戸建てで「間取を自由に決めたい」「根本的な問題を解決したい」「資産価値も重視したい」ならば、リフォームと建て替えを中立な立場で比較できる専門家に相談してみてください。

その根本的な悩みから、わが家に合うのはどんな会社かまで、全て無料でアドバイスしてくれます。

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税金の複雑な計算も含め、あなただけの正解を一緒に見つけてくれるので、どんどん相談してくださいね。(建て替えは税金の大きな軽減措置があり、リフォームは、補助金の活用ができます)

【おさらい】新築そっくりさんの特徴と「定価制」の注意点

新築そっくりさんの基本情報をおさらいします。興味のある方だけ読んでください。

「新築そっくりさん」は、住友不動産が提供する大規模リフォームサービスです。

主要な骨組みは残して活かすため建て替えよりも費用を抑えられるのがポイント。思い出や愛着を残したまま、最新の住宅性能にアップグレードできるのが魅力です。

戸建て・マンション両方にサービスを提供しているので広く選ばれています。

新築そっくりさんのサービス詳細

スクロールできます
項目特徴ポイント
運営会社住友不動産株式会社・デベロッパー(大手ブランド)
・全国対応
サービス開始1996年・キャッチーなネーミング
売上高1,107億円・2021年開始の「高断熱リフォームプラン」が人気
 出典:リフォーム産業新聞
受注棟数7,796棟・富裕層シニアの建て替え需要に対応
平均単価1,420万円・ある程度の資金計画を立てられる層が対象
 出典:大型リフォーム受注数ランキング2023
専門分野リノベーションに特化・戸建て・マンションのまるごと再生、
 大規模改修が得意
標準仕様耐震診断・補強・安心の基本性能として提供
・耐震診断を行い、標準工事として補強を実施
ターゲット層
築古物件にお住まいの方
①30~40代
②50~70代
①中古物件を購入、相続した物件、同居予定
②子どもの独立、退職後の生活を見据えて
価格システム定価制(価格明瞭)
斬新なシステム
・部位・工事項目ごとに商品をパッケージ化することで、
 明確な価格設定を実現
 ※契約に含まれない内容は追加費用発生
サポート体制一人のセールスエンジニア専任・相談から引渡しまでスムーズな連携を期待

新築そっくりさん「定価制」の落とし穴

「まるごと定価」と聞くと、予算オーバーの心配がなくて安心、と思いますよね。

出典:新築そっくりさん

でも、この「定価」という言葉、実は少し注意が必要なんです。

新築そっくりさんの定価制は、あらかじめ決められた「標準工事」をパッケージにしたもの。

そのため、もし間取り変更を希望したり、建材をアップグレードしたりすると、それは「オプション工事」として追加費用がかかります。

また、工事が始まってから地盤補強が必要と判明した場合なども、別途費用が発生するケースが多いのです。

契約後に判明した追加工事で費用が数百万円も膨らむという失敗談もあります。

大切なのは見積もりの段階で「標準工事とオプションの境界線」を、担当者の方と納得できるまでしっかり確認すること。これが後悔しないための、最初の重要な一歩になります。

【参考情報】国土交通省の公的データ

国土交通省の「住宅市場動向調査報告書」も参考になりますよ。

このグラフから、注文住宅を建てる世帯のうち、建て替えを選ぶ世帯も全国で約14%、三大都市圏では約17%存在することがわかります 。  

リフォームか、それとも思い切って建て替えか…

多くの方が迷う重大な分岐点。とても悩ましいですよね。

リフォームと建て替えでは、費用の掛かり方、税金の優遇、詳細の資産価値まで比較ポイントが多岐にわたります。

そのため、本格的に悩む前に両方に詳しい専門家に相談して、情報を整理するのが後悔のない最短ルートです。

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【FAQ】新築そっくりさん2,000万予算についてのよくある質問

新築そっくりさん、工事中の騒音や近隣への配慮は大丈夫?

大手リフォーム会社として、工事前の近隣挨拶などは基本的に行います。

しかし、職人や現場の管理体制によっては配慮が不十分なケースも口コミで見られます。

不安な点は、契約前に担当者へ確認し、配慮をお願いしておきましょう!

担当者や職人さんが合わない場合、変更は可能?

担当者との相性は非常に重要です。

もし違和感を感じた場合は、早めに営業所などに相談することをおすすめします。

実際に工事が始まってからでは変更が難しいケースもありますが、一度なら変更できるとされています 。

うちは新築そっくりさんではなかったけど、ボロボロだったので担当変更してもらいました。
やり取りはすべてLINEやメールでとっておいて、証拠として提出し、変えてもらうといいです。

工事後の保証やアフターサービスはどうなっていますか?

最長10年保証や、水まわり5大設備の10年保証、定期点検(1ヶ月、3ヶ月、1年)などが用意されています 。

24時間365日対応のお客様センターもあり、アフターサービスは充実していると言えるでしょう。

新築そっくりさんと、腕の良い地元の工務店リフォーム、結局どっちがいいの?

何を一番重視するかによります。

「新築そっくりさん」は大手の安心感、耐震性への注力、窓口の一本化が魅力です。

一方、地元の優良工務店なら、費用を抑えられたり、より細かな要望に応えてくれたりすることも。

そのため、一括見積もりサイトで優良リフォーム会社の提案や見積もりを比較した上で、新築そっくりさんと天秤にかけるのが、後悔しない一番の方法です。

「建て替え」と「リフォーム」どっちを選ぶべき?

状況によってベストな選択は異なります。

下の判断基準を参考にしてみてください。

判断ポイント建て替えがおすすめリフォームがおすすめ
構造・基礎基礎や構造体の劣化が激しく、
根本的な解決が必要
(築40年以上)
基礎や構造体はしっかりしてる
(築30年未満)
間取り間取りを新しく設計したい今の間取りをベースに、
より暮らしやすく改善したい
住む期間これから長く住み続けたい住む期間は10〜20年を想定
工期・時間時間がかかっても、
理想の家づくりを!
仮住まい期間を短く、
なるべく早く完成させたい
費用トータルコストで判断したい建て替えより費用を抑えたい
法律・規制現行法律で建て替えられる土地建築不可物件など

費用や将来のライフプランを総合的に比較検討してから検討しましょう。

相談や見積もりだけでも費用はかかりますか?

相談、プラン作成、見積もりは無料です 。複数の会社を比較検討するためにも、まずは気軽に相談して提案を受けてみてください。

【まとめ】2,000万円の価値を最大化するためのコツ

2,000万円という予算はリフォームとしては高額で、それだけに後悔のない選択が求められるもの。

費用の内訳や希望内容を明確にし、見積もり内容をよく理解することがカギです。

また、担当者とのコミュニケーションや複数社の比較検討も大切

最終的には「何を重視するのか」を明確にすることで、満足のいく家づくりが実現できます!

ポイント内容
①費用の比較工事費だけでなく、税金や諸経費をすべて含めた「総額」で比較する。
②選択肢の検討「新築そっくりさん」だけでなく、「地元の優良会社」「建て替え(戸建ての場合)」の選択肢も検討する。
③価値観の整理何を一番に優先するかなど、情報収集しながら整理していく。

大変な作業に思えるかもしれませんが大丈夫。

たくさんの情報や選択肢に迷っても、一つずつ整理していけば、あなたにとってベストな答えは必ず見つかります。

小さな一歩が最高の未来に繋がりますように!

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【経験談】ちなみにわが家の場合

最後にうちの話もちょこっと。(一戸建てです)。

当初は住友林業やヘーベルハウスに憧れていましたが、予算がまっったく合いませんでした。

そんな中、ビビっときた土地との出会いがあり、お手頃価格で建物とセット販売していたオープンハウスさんにすぐ決めたんですよね。

建物自体の価格は1,500万円弱。いわゆるローコスト住宅ですが、今は法律が厳しく、国が定めた耐震・断熱性能はクリアしているので、基本的な安心感は十分にありました。

もし、長期優良住宅ZEH水準といった高性能住宅にするには、セット販売ではなく土地はオープンハウスから買い、ハウスメーカーは自分で探す必要があり、総額では1,500万円以上も変わってくる仕組みでした。

仮に毎月の光熱費が3万円高くても、20年間で支払う総額は720万円(3万円×12ヶ月×20年)。

それなら、私たちは「価値が下がっていく上物」より、「価値が下がりにくい土地」を優先しよう、ということでセット販売のまま進めました。リセールを考えてるからです。

(営業も施工会社も業者もボロボロで大変でしたが…それはまた別の話。)

考え方は人それぞれですよね。

だからこそ、新築そっくりさんに2,000万円出せて建て替えとも迷っているなら、まずは専門家に相談して、ご自宅の悩みの整理から始めるのがおすすめです(戸建ての場合)。

リフォームの方向で複数の会社を比較するなら「suumoリフォーム」がおすすめ。これは使わないと損するレベル。

私も引っ越し後に外構リフォームでお世話になりました。物置を置いたんですけど、色々相談できるし簡単に相見積もりをとれます。

(最終的に島忠ホームズと比較してそれよりお安くしてもらいました。)

建て替えも視野に入れつつ、中立な立場でゼロから相談するなら「スーモカウンター」の利用が便利。リフォームと建て替えの両方に強い建築会社も紹介してもらえます。

こっちは家づくり全般や、理想の建築会社を紹介してくれる方ですね。

もちろん、suumoリフォームもスーモカウンターも母体は同じリクルートなので、安心の完成保証がついてきますよ。(一つのサービスで完結していないのがややこしいけど)

大切なご予算で理想の家づくりが叶うよう祈っています!たくさんの笑顔が咲きますように。

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出典:スーモカウンター
  • 運営:株式会社リクルート
  • 店舗数: 全国200以上
  • 対応エリア: 全国
  • 利用料: 完全無料
  • 相談方法: 電話、来店、オンライン(zoom)

「リフォームと建て替えならうちの場合どっちがいい?」「どのくらいの予算でローンを組むの?」「私たちに合うハウスメーカーはどこ?」という方はまずスーモカウンターを使って情報収集し、ハウスメーカーや工務店の絞り込みをし、比較検討から始めるのが◎。

紹介してもらった業者と契約すると「完成あんしん保証」が無料でついてくるので、直接問い合わせるよりスーモカウンターを通す方がメリットが大きいのも◎。

理想に近い業者を複数紹介してもらって、その中でもよりリーズナブルで信頼できる業者を選びたい方は、スーモカウンターがおすすめです。

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