新築そっくりさん500万の壁!リフォームの現実と後悔しない選択肢

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新築そっくりさんで家をまるごと新しくできたら…。
500万円だとどこまで理想に近づけられるかな?

そんな風に考えているあなたへ。予算が500万円と明確だと、具体的に何ができるのか、満足できるリフォームが叶うのか、気になりますよね。

その気持ちよくわかります。リフォームは大きな投資なので、失敗するのが怖いですよね。

家づくりで失敗&悩んできたので、不安も後悔もわかります。

実は建材費・人件費高騰の影響もあり、以前より費用感は上がっており、新築そっくりさんの場合500万円では「気になる箇所を中心とした、部分的なリフォーム工事が主流」なんです。

結論とポイント
  • 500万円で家まるごとは難しい。気になる箇所中心の部分リフォームが現実的。
  • 新築そっくりさんは大手のため費用は一般リフォームより高め。
  • 比較サービスも使って複数社の相見積もりするのが成功のカギ。

そこで、今回は主に「新築そっくりさん」を500万円予算で検討するケースを深掘りしますが、比較検討の重要性も踏まえ、他の選択肢についても触れていきますね。

この記事は主に戸建てを想定していますが、500万円の予算で可能なリフォーム内容(内装、水回りなど)はマンションにも共通する部分があります。

>>※※準備中:マンション記事※※

おすすめの利用方法
  1. 住友不動産の新築そっくりさん
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    運営:住友不動産
    ・受注棟数:15万棟以上
    ▶︎特徴:一棟まるごとリフォームのパイオニア。新築同然に仕上げ、耐震補強に強み。「定価制」要素も。
    ▶︎おすすめな人:ブランドやサービス内容に魅力を感じている人向け。大手ならではの安心感も。また、再建築不可物件に住んでいる人にも。ただ、費用設定や「定価制」は要注意!トラブルの声も聞くので、利用前に情報収集と比較検討は必須です。
  2. suumoリフォーム
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    運営:株式会社リクルート
    ・利用者数:非公開
    ・加盟店数:800〜900社
    ・対応エリア:全国/利用無料
    ▶︎特徴:厳しい審査をクリアした優良会社のみを紹介。専門アドバイザーが中立的に相談に乗ってくれる。お断り代行や無料の工事完成保証も◎。
    ▶︎おすすめな人:信頼できる会社を効率よく比較したい、初めてのリフォームで不安が大きいあなたに。
  3. リショップナビ
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    ・累計利用者数:70万人以上
    ・対応エリア:全国/利用無料。
    ▶︎特徴:提携社数は業界トップクラスの4000社以上!選択肢の多さが最大の魅力。電話でしっかり希望を聞いて、良質な会社を1~5社紹介。安心保証付き。
    ▶︎おすすめな人:良質かつ多くの選択肢から選びたい人向け。

特にリフォーム初心者やじっくり検討したい方は、紹介サービスを活用して複数社の相見積もりをとるのがおすすめ!

当サイトでは、「リフォーム計画のお手伝い」をコンセプトに、失敗から学んだ「後悔しない家づくり」の情報を発信します。私のプロフィールはこちら

情報収集をしっかり行い、メリット・デメリットを理解した上で比較検討すれば、きっと納得のいくリフォームが実現できるはず。ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

【結論】新築そっくりさん500万円リフォームの壁|実現できること・注意点まとめ

出典:新築そっくりさん

「新築そっくりさん」と聞くと、「外観も内装もまるで新築みたいに生まれ変わる!」というイメージがありますが、実際のところ500万円の予算だと、その「そっくり」レベルはどこまで実現できるのでしょうか?

大切な予算で「できること」「難しいこと」、そして後悔しないための大切なポイントを、ぎゅっとまとめてご紹介しますね。

500万円は「部分リフォーム」の現実的なライン

冒頭でもふれましたが「新築そっくりさん」の場合、500万円では「全面リフォーム」ではなく、「とくに老築化が進んでいる部分や、気になる箇所を中心とした部分リフォーム工事」が現実的なラインです。

たとえば築30年の木造住宅の場合

  • キッチン、浴室、洗面台、トイレの水まわり設備を一新
  • 内装(壁紙、床材など)の張り替え
  • 部分的な外壁補修や塗装

こういった組み合わせであれば、十分実現可能な範囲!

ただし、間取りの変更や大規模な耐震補強まで視野に入れると、軽く800万円以上はかかるため、500万円予算では明確な「優先順位づけ」が不可欠になります。

家の状態やこだわりにもよりますが、「まるごと全部」は難しくても、暮らしの不満を解消するためのリフォームなら500万円でも十分可能です。

続いて、新築そっくりさんにおける500万円の壁についてさらに詳しく説明していきます。

500万円の壁①リフォーム費用の構成要素

予算500万円の「新築そっくりさん」を考える上で、まず知っておきたいのが費用の全体像です。

実は、よくイメージされる『本体工事費』以外にも、見落としがちな費用が含まれているんです。

大きく分けて3つの要素で成り立っているリフォーム費用。まずは下の表で、その全体像を把握しましょう。

リフォーム費用の主な構成要素とその内容

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費用の種類主な内容新築そっくりさんの
定価に含まれるか
注意点・ポイント
①本体工事費建物の主要部分
基礎、構造補強、
屋根、外壁、
内装、水まわり設備等
の工事費用
○含まれる
(定価の主体)
詳細な工事範囲や設備の仕様は、
必ず契約書で確認!
②別途工事費本体工事以外に必要な工事費用
仮設工事(足場、養生)
屋外給排水/電気/ガス工事
外構工事
地盤改良(必要な場合)
既存建物の一部解体など
△含まれない可能性見積もり書にこれらの項目が含まれているか、
しっかりチェックが必要。
内容によっては高額になることも。
③諸費用工事費以外の手続き等にかかる費用
設計/監理料、
確認申請費、
登記費、
ローン手数料、
保険料、
引越/仮住まい費、
消費税など
×含まれません見落としがちですが、
**工事費総額の10~15%**程かかることも。
事前にどんな諸費用が必要か把握しておくこと。
(見積もりには直接含まれない可能性)

リフォーム総額のイメージ: 本体工事費 + 別途工事費 + 諸費用 = 総費用

新築そっくりさんの定価の他にもかかってくる費用があるんだね!

そのため、500万円をまるまる工事費に充てられない、というわけです

これが、500万円の予算で「まるごと新築同様に」というのが難しい理由のひとつです。

正確な割合を知るためには、リフォーム計画に基づいた見積もりの取得が必要です。

新築そっくりさんの費用内訳と見積もりの読み方

さらに、「見えない費用」が多く含まれている新築そっくりさんの見積もりについて、具体例で説明しますね。

▶ 主な費用項目の内訳(目安)

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費用項目内容例割合の目安
工事費
(直接施工費)
設備交換・内装・塗装など、実際の施工部分約60〜70%
仮設・養生費足場、養生シート、仮設トイレなど約5〜10%
下地補修・構造補強費壁・床・屋根などの劣化修繕、柱の補強など約10〜15%
設計・管理費プランニング、現場管理、施工監督約5〜10%
諸経費・その他諸税、処分費、交通費、保証対応など約5〜15%

たとえば、「水回り4点+内装+外壁の一部」で見積もりが500万円だったとしても、実際に設備や内装に使われるお金は300万円前後ということも珍しくありません。

見積書チェックのポイント

  1. 工事項目”が明細化されているか?
     一式ではなく、どこにいくらかかっているか詳細が書かれているか確認しましょう。
  2. 下地補修の項目があるか?
     古い家では追加費用が発生しやすい部分。見積に含まれていないと後から別請求されるケースも。
  3. 仮設工事の記載が明確か?
     足場代や養生費が別途になっていないか要確認です。
  4. 保証・アフターの有無
     新築そっくりさんは定期点検・保証付きですが、それが費用に含まれているかもチェックポイント。

見積書を細かく読み解く力が、リフォーム成功の第一歩!

500万円の壁②得意とする工事規模とのギャップ

出典:新築そっくりさん

もうひとつの理由として、新築そっくりさんが特に得意としている工事の規模と、500万円という予算との間にギャップが生じやすい点も挙げられます。

新築そっくりさんは、リフォーム業界の売上ランキングでも常に上位に位置するなど、非常に人気が高く、実績も豊富です。

出典:新築そっくりさん

その中でも特に評価が高いのは、耐震補強を含めた構造部分からの見直しや、高い省エネ性能を実現する「高断熱リフォーム」など、住まい全体の価値を大きく高めるような「一棟まるごと」の大規模改修なんです。

まさに「建て替えに近いレベル」のリフォームが得意なのね。

だからこそ、ご予算が500万円の場合、どうしても「部分的なリフォーム」が中心となり、新築そっくりさんが最も得意とする工事内容とは、少しズレが生じてしまう、というわけです。

もちろん、500万円でも満足のいくリフォームは可能です。

ただ、「限られた予算内で、我が家にとって最善・最適な選択をしたい!」と考えるなら、やはり、他のリフォーム会社からも相見積もりを取って、提案内容や費用をしっかり比較検討することが本当に大切です。

私は以前、あまり比較せずに話を進めて、後で「あっちの会社の話もちゃんと聞いておけばよかった…」と後悔したので、これは実践推奨です…!

幸い、無料&便利なリフォーム会社紹介サービスがたくさんあります。

代表的なsuumoリフォームリショップナビで幅広く情報収集し、ご自身の希望と予算に最も合う会社や方法を探していくのが、後悔しないための確実なステップですよ。

500万円で実現できるリフォームプラン

じゃあ予算500万円で、具体的にどんなリフォームができるの?

多くの方が抱くこの疑問。

一般的な目安として、可能な工事範囲をシミュレーションしてみましょう。

新築そっくりさんリフォームプラン例

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工事内容実現可能性
(500万予算内)
費用相場(目安)補足・注意点
水まわり設備の中心プラン◎ 可能100~300万円程
(1~2箇所)
キッチン、浴室、トイレ、洗面台から優先度の高い箇所を交換。
標準グレード設備が中心。給排水管更新が必要な場合も。
内装の一部リフレッシュ◎ 可能50~150万円程
(LDKなど)
LDKなど、よく使う空間の壁紙・床材張り替え。
家全体は難しい。素材や面積で費用変動。
部分的な耐震補強〇 検討可能50万~200万円程
(箇所による)
事前の耐震診断が必須。結果に基づき必要な箇所のみ補強。
範囲や工法により費用は大きく変動。
断熱性能の部分的な向上〇 検討可能50万円~
(範囲による)
リビングなど主要な部屋の窓交換(二重窓/複層ガラス)や、壁・床への部分的な断熱材追加など。
家全体の断熱改修は500万円では困難。
比較的小規模な間取り変更△ 限定的100万円~壁の撤去・新設が少ない範囲なら可能だが、構造に関わる場合や広範囲の変更は難しい。
耐震性への影響も要確認。
大規模な間取り変更× 困難300万円~構造体(柱・梁など)の変更を伴うような大規模変更は基本的にこの予算では難しい。
外壁・屋根の塗装/補修△ 限定的 or
他との組合せ次第
100万~250万円程足場代も考慮が必要。
塗装のみなら可能だが、カバー工法や大規模補修は難しい。
他の工事との兼ね合いで判断。
フルリノベーション/増築× 困難1,000万円~内外装・設備全て一新や部屋の増設は基本的に実現できません。
家の状態や築年数、どこを優先したいかによって実現できる範囲は大きく異なります

「老朽化した水回り設備の一新+気になるLDKの内装」のように、工夫次第で新築そっくりさんでも500万円で満足度の高いリフォームは十分可能です。

500万円で「どこまでできるか」「何が最適か」を知るためには、まず相談してみるのが良いでしょう。その上で、優先順位を決めて可能な工事を組み合わせるのがポイントです。

(参考)新築そっくりさんでフルリフォームしたらいくらかかるのか?

もし新築そっくりさんで「家まるごとリフォーム」するならいくらかかるのでしょうか?

一戸建て30坪の場合、築年数や傷み具合にもよりますが、だいたい1,500万円以上のコストはかかってきます。

新築そっくりさんでまるごとリフォームの費用目安

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工事項目税込概算費用
※目安
内容例
解体・撤去工事100万円内装のスケルトン化、設備の撤去など
構造補強・耐震工事150〜250万円耐震診断、筋交い追加、基礎補強、金物補強など
断熱・防音工事100〜150万円外壁・床下・天井断熱材の入れ替え、二重窓対応
水まわり300〜400万円システムキッチン、ユニットバス、洗面台、節水トイレの新設・配管引き直しなど
内装
(壁・床・天井など)
200〜300万円無垢材フローリング、クロス全面貼り替え、建具交換など
外装
(外壁・屋根など)
250〜350万円外壁サイディング張り替え、屋根瓦の葺き替え、外壁塗装・防水処理など
設計・監理・諸経費100〜150万円設計図作成、現場監督、人件費、仮設工事、現場清掃、施工保険など
合計1,200~1,700万円!!

まるごとは高いなぁ。

新築そっくりさんは大手ブランド&安心感が強みですが、実際に工事をするのは下請け会社。
中間マージンや広告費が乗ってくるため、一般のリフォーム会社より20~30%は費用が高くなるのが一般的です。

そのかわり、契約後の追加費用が原則ない「定価制」が大きな魅力!
費用面での不意打ちがないというメリットがあります。

30坪の費用目安については、こちらもよく読まれています。
新築そっくりさん費用30坪の落とし穴と全知識【完全ガイド】

工事範囲はどこまで可能?施工事例から見る500万円の限界

500万円予算の新築そっくりさんで、どこまでリフォームできるのか?

これは、実際の施工事例を見て初めて具体的にイメージできる部分ですよね。

公式サイトで500万円未満の代表例として挙げられているLDKリフォームでは、例えば対面キッチンへの変更や、間取り変更によるLDKの拡張などが可能とされています。

では、より具体的にイメージするために、他のリフォーム会社や紹介サイトで見られる500万円前後の事例も見ていきましょう。

500万円のリフォーム事例(新築そっくりさん以外)

suumoリフォームに掲載されている、様々な会社が手がけた500万円前後の実例から、いくつかピックアップしてご紹介♪

大切なリフォーム計画のヒントになるはずです。

事例①:和室をなくして大空間のリビングダイニングを実現。家族も愛犬も快適な住まい

\before/

\after/

タップして拡大して見てください

事例②:愛着ある住まい。暮らしに合わせて間取りを見直し。

事例③:1階だけでラクに暮らせるバリアフリーの間取り。構造補強で開放感あるLDKも実現

\before/

\after/

事例からもわかるとおり、「新築そっくりさん」以外にも、理想のリフォームを実現できる会社はたくさんあります。

改装+耐震補強+水まわり一新まで叶う場合も。

同じ500万円でも、会社によってできることが違うの?

はい、その通りです。
これはリフォーム業界において非常に重要なポイントで、「どの会社に依頼するか」で、得られる満足度や施工範囲に大きな差が生まれるんです。

後悔しないリフォームのためには、多くの選択肢の中から、ご自身の希望と予算に本当に合うベストな一社を見つけ出すこと!

たとえば、リショップナビは厳しい審査基準をクリアした「最大5社を紹介」により、多くの選択肢から比較検討できます。

一方、suumoリフォームは「お断り代行サービス」があり追客営業の心配なし。500万円以下の事例も豊富でフル改修も可な場合もあり、多くの方に選ばれています。

気軽に相談から始め、少しずつ考えを整理していけば、家族との目線合わせもしやすくなりますよ。

使える制度は賢く活用!補助金・減税もチェック

リフォームには、どうしてもまとまった費用がかかりますよね。

少しでも負担を軽くしたい…

そう思うのは当然です。

国や自治体では、省エネ化や耐震化、バリアフリー化といった特定のリフォームに対して、様々な補助金や税金の優遇制度が準備されています。

これ、知らずにリフォームしてしまうのは本当にもったいない!

2025年5月現在で注目したい主な補助金・減税制度の概要と、活用する上でのポイントをご紹介します。賢く制度を利用して、お得に快適な住まいを実現しましょう!

【2025年版】主なリフォーム補助金・減税制度の概要

※制度の名称や内容は変更される場合があります。最新情報は必ず各公式サイトでご確認ください。

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制度の種類制度名の例
(または概要)
主な対象工事概要
(補助額・控除額の目安)
国の補助金①子育てエコホーム支援事業の後継事業
(※仮名称)
● 高い省エネ性能(断熱、高効率給湯器等
● 子育て世帯・若者夫婦世帯向け改修
● 省エネ改修等に対して数十万~百万円単位の補助
● 世帯属性により上限額変動の可能性あり
国の補助金②既存住宅における断熱リフォーム支援事業● 高性能な断熱材や窓を用いた断熱改修● 工事費の一部(例:1/3)を補助
● 上限額あり(例:戸建て120万円)
国の補助金③長期優良住宅化リフォーム推進事業● 耐震性・省エネ性向上、劣化対策など、住宅の長寿命化に資する総合的なリフォーム● 工事費の一部(例:1/3)を補助
● 上限額あり(例:100万~250万円/戸)
自治体の補助金お住まいの市区町村独自の補助金制度● 耐震、省エネ、バリアフリー、地元産材利用など、自治体により様々● 数万~数十万円程度の補助が多い
● 自治体のウェブサイト等で確認が必要
リフォーム減税①住宅特定改修特別税額控除(所得税)● 耐震、バリアフリー、省エネ、同居対応、長期優良住宅化、子育て対応リフォーム● 対象工事費用の一定割合(例:10%)
 を所得税額から控除
● 工事内容ごとに控除限度額あり
● 確定申告が必要
リフォーム減税②固定資産税の減額措置● 耐震、バリアフリー、省エネ、長期優良住宅化リフォーム● リフォーム完了後の翌年度分の固定資産税を減額
(例:1/3~2/3減額)
● 工事内容により減額割合・期間が異なる
● 市区町村への申告が必要
【重要】
  • 補助金は予算上限に達し次第終了となる場合が多いです。
  • 補助金・減税ともに、対象となる工事の要件、申請期間、必要書類などが細かく定められています。
  • 契約前・工事着工前に申請が必要な補助金もあります。

補助金・減税制度を上手に活用するためのポイント

これらの制度を最大限に活用するためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

対象工事と要件をしっかり確認する

行いたいリフォームが、補助金や減税の対象になるか、どんな性能基準を満たす必要があるのかを、まず確認しましょう。

申請期間と予算をチェックする

特に国の大型補助金は人気が高く、早めに予算上限に達してしまうことも。早めに情報収集と準備を始めましょう。

他の制度と併用できるか確認する

国の補助金と自治体の補助金、補助金と減税など、併用できる場合とできない場合があります。条件を確認しましょう。

最新情報を必ず確認する

制度の内容は毎年のように見直されます。必ず関係省庁や自治体の公式サイトで最新の情報を確認してください。

情報収集と相談が成功のカギ

なんだか難しそう…

そう感じたかもしれませんが、諦めないでください!

まずは、住宅リフォーム推進協議会のウェブサイトや、お住まいの自治体のウェブサイトで、どんな制度があるか調べてみましょう。

そして、リフォーム会社に相談する際に、「補助金や減税制度を利用したい」と伝えることも非常に重要です。

何も言わなくても提案してくれることもありますが、手続きのサポートやアドバイスをもらいましょう。

suumoリフォームなどの紹介サイトで会社を探す際にも、「補助金利用サポート」の有無などをチェックしてみるのも良い方法です。

分からないことは、遠慮なくリフォーム会社や自治体の担当窓口に質問して、賢く制度を活用しましょう。

もっと詳しく知りたい方へ。各制度のさらに詳しい条件や申請手続きについては、今後公開予定の別記事で解説予定です。

>>※※準備中:補助金記事※※

参考URL

【基本情報と特徴】新築そっくりさんとは?サクッと解説

そもそも「新築そっくりさん」ってどんなサービス?

基本情報と特徴を簡単におさらいしておきましょう。

新築そっくりさんの基本情報と特徴まとめ

バシバシ広告を打ち出しているので、知っている方も多い新築そっくりさん。

検討するなら要チェック!基本と特徴をおさえることで、ぐっとイメージしやすくなります。

基本情報と特徴まとめ表

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項目概要
提供会社住友不動産株式会社
会社種別大手不動産デベロッパー
サービス開始1996年
ざっくり
サービス種別
戸建て・マンションのスケルトンリフォーム
※建物の骨組みだけ残し、内装、設備、間取りなどを一新
コンセプト建て替えずに、まるで新築のように住まいを再生
主なターゲット層築古戸建て/マンション住まいの方
ターゲット層のニーズ「建て替えは大変だけど、家を根本から良くしたい」
⇒建て替えに比べて費用と工期を抑えられるため
最大の特徴①完全定価制
契約前に実施する建物調査の結果に基づき定価提示
原則その金額から追加費用発生なしの料金システム
追加工事・仕様変更は別途費用上乗せ
解体後に判明した想定外の修繕は別料金の可能性
定価とオプション範囲、見積もり契約内容の確認必須
最大の特徴②耐震補強
専門家による診断に基づき、リフォームと一体で実施
見えない部分の安心
その他特徴住友不動産が担当するのは営業、管理
充実10年保証
工事は下請け業者が実施
※中間マージン上乗せのため一般会社より割高
累計受注棟数17万棟以上(2024年3月時点)
業界での位置づけリフォーム市場でトップクラスの実績
(リフォーム産業新聞「住宅リフォーム売上ランキング」上位)
大手ブランド、信頼と実績イメージ

こんなお悩みに選ばれています

  • 築20~30年以上経過している
  • 家の老朽化が気になる
  • 耐震性に不安がある
  • ライフスタイルに間取りが合わない
  • 断熱性が悪く、冬寒く夏暑

親から家を受け継いだり、中古住宅を購入しリフォームを考える世代にもよく検討されています。

【FAQ】新築そっくりさんの500万円予算についてのよくある質問

500万円の予算だと、どのくらいの期間がかかるの?

リフォームの期間は、工事の規模や内容によって大きく変わります。

予算500万円の場合、家全体ではなく部分的なリフォーム(水回り中心、内装中心など)になる可能性が高いため、工期は比較的短く、目安としては1ヶ月~3ヶ月程度で完了するケースが多いかも。

工事範囲、家の状態、解体後に予期せぬ問題が見つかるか、季節(梅雨や雪の時期など)によっても変動するので、プランニングの段階で担当者にしっかり確認しましょう!

ローンを利用したい

はい、リフォームローンの利用可能です。

「新築そっくりさん」の住友不動産が提携している金融機関を紹介してくれる場合もありますし、ご自身で取引のある銀行などのリフォームローンを利用することもできます。

金利や借入条件は金融機関によって異なりますので、複数のローン商品を比較検討することをおすすめします。利用を検討している場合は、早めに担当者や金融機関に相談してみましょう。

中古住宅を購入してすぐにリフォームする場合も対象ですか?

はい、対象となります

中古住宅を購入して、入居前に大規模リフォームを行いたいというケースにも適しています。

ただし、購入前(引き渡し前)の段階で詳細な建物調査や契約を進めるのは難しい場合があります。

一般的には、住宅の引き渡しを受けた後に、改めて建物調査を行い、プランニングを進める流れになるでしょう。購入とリフォームのスケジュールについては、不動産会社や新築そっくりさんの担当者とよく相談してください。

相見積もりは取っても大丈夫ですか?

もちろんです!むしろ、積極的に取ることを強くおすすめします。

リフォームで後悔しないためには、複数の会社から見積もりを取り、提案内容や価格、サービス、保証などを比較検討することが非常に重要です。

新築そっくりさんだけに絞らず、他のリフォーム会社や工務店からも話を聞き、見積もりを取ることで、ご自身にとって何がベストな選択なのか、客観的に判断することができます。

相見積もりは、リフォームを検討する上で当然のステップですので、遠慮なく行いましょう。

契約前にキャンセルする場合、費用はかかりますか?

正式な工事請負契約を結ぶ前であれば、原則として工事費用のキャンセル料は発生しません。

ただし、注意点があります。

無料相談や簡易なプラン提案の段階を超えて、有料の詳細な建物調査や、個別の要望に基づいた詳細な設計・プラン作成などを依頼していた場合は、契約に至らなくても、それまでに発生した実費(調査費用や設計料など)を請求される可能性があります。

どこまでのサービスが無料で、どこからが有料になるのか、そしてキャンセルした場合に費用が発生する可能性があるのかどうかは、必ず事前に担当者に確認するようにしましょう。

「とりあえず調査だけお願い」と安易に依頼せず、条件を確認してから進めることが大切です。

【まとめ】新築そっくりさん500万円リフォーム成功の鍵は「比較」と「見える化」

ここまで、「新築そっくりさん」を予算500万円で検討する際の様々な情報をお届けしてきました。

お伝えしてきたこと
  • 大手ブランド新築そっくりさんは信頼性抜群。
    ただし500万円予算では制限あり
  • 紹介サービスも活用して選択肢を広げよう。
  • 事前に「目的」「優先度」「見積内訳」「工期」を明確にすることがカギ。

予算500万円で、家の「暮らしやすさ」は確実に変えられるね!

あとは、あなたの希望をちゃんと汲み取り「相性と手腕のいいリフォーム会社」と出会えるかどうか。

まずは無料見積もり&現地調査から、理想のリフォームをスタートさせましょう!

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リフォーム成功を心から祈っています!

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万が一、トラブルが発生した場合や、契約内容に不安がある場合は、抱え込まず、国民生活センターや、国土交通大臣指定の住宅相談窓口である「住まいるダイヤル」などに相談することも検討しましょう。  

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