【体験談】新築そっくりさん500万円でどこまで?費用・限界と「比較の鉄則」

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住友不動産の「新築そっくりさん」って、500万円予算だとどこまでできるの?
後で追加費用を請求されたりしないかな…。
実際にやった人の本音はどうなんだろう?

そんなお困りごとを解決するべく、この記事では、500万円予算の新築そっくりさんで具体的にどんなリフォームができるのか、気になるところを徹底解説します。

実は私の実家も築30年を超え、様々な悩みを抱えていました。

札幌にあるのですが、1階の天井がたわんで染みができたり、洗面台が古びて使いづらかったり、冬場のトイレは寒くて結露とカビに悩まされたり…。

そこで、水まわり中心の部分リフォームと和室を洋室へ&壁紙張り替え、外壁塗装を行った経験があります。

この経験を通して、「限られた予算でどうすれば満足度を高められるのか」という具体的なポイントが見えてきました。

この記事を読み終える頃には、新築そっくりさんの500万円リフォームを深く理解し、ご自身の希望や状況に合わせて判断を下せる知識と自信が身についているはず。

当サイトでは、「リフォーム計画のお手伝い」をコンセプトに、失敗から学んだ「後悔しない家づくり」の情報を発信します。私のプロフィールはこちら

この記事は主に戸建てを想定していますが、500万円の予算で可能なリフォーム内容(内装、水まわりなど)はマンションにも共通する部分があります。
>>新築そっくりさんマンション費用【完全版】9割が知らない罠とリスク回避術

結論から言うと、リフォーム会社はたくさんありそれぞれ得意分野があります。
新築そっくりさんを利用する場合は、下記の方法がおすすめです。

おすすめの利用方法
  • 住友不動産の新築そっくりさん
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目次

新築そっくりさんの500万円予算、何ができる?何が難しい?

家の老築化に不安があるけど建て替えまでは資金が足りないとき、予算500万円でどれだけ長持ちする住まいに改善できるか気になりますよね。

実際のところ実現できる新築そっくりレベルってどれくらい?

答えは「全面リフォームは難しく、範囲を絞った部分リフォームが現実的な選択肢」です。

とくに老朽化が目立ちやすい「水まわり」や「内装の刷新」、場合によっては「外壁塗装」といった工事が対象になってきますよ。

500万円で実現可能なリフォームの範囲

「新築そっくりさん」や一般的なリフォーム事例を見ると、500万円の予算では、特にLDK(リビング・ダイニング・キッチン)と水まわり(浴室、トイレ、洗面所)の同時リフォームが中心的な工事範囲として人気があります。

例えば、壁付けだったキッチンを対面式に変更したり、古くなった和室をダイニングキッチンとつなげて開放的なLDK空間を創出する、といった間取りの工夫なども視野に入ってきます。

浴室やトイレ、洗面台といった水まわり設備を一新するだけでも、快適さは格段にアップします!(体験談) 

内装に関しても、壁紙(クロス)の張り替えやフローリングの交換など、お部屋の印象をガラリと変えるリフォームも予算内で検討できるでしょう 。

特に築30年程の一戸建ての場合、外壁の塗装や部分的な補修、老朽化した水まわり設備の交換、そして壁紙や床材の張り替えが、500万円で考えられる一般的なリフォーム内容です。  

「まるごと全部ピカピカに!」は難しくても、日々の暮らしの中での不満点を解消し、生活の質を格段に向上させるリフォームなら、500万円でも十分に叶えられます。

ただし、これはあくまで目安であり、お住まいの状況によっては、外壁の張り替えが必要になるなど、費用が大きく変動する可能性も心に留めておく必要があります。

500万円では難しいこと、限界点

一方で、500万円の予算では難しい工事もあります。

まず、家全体を一度骨組みだけの状態に戻して全面的に作り変えるスケルトンリフォームといった大規模な工事は、800万円~1,000万円以上の費用が必要になってきます。  

マンションのリフォームの場合も注意が必要です。

専有部分であっても、建物の構造に関わる壁の撤去や移動、配管の大幅な移動には制約が多く、管理会社等への確認も必要になってくるため500万円でマンション全体をフルリフォームするのは厳しいです。  

また、「新築そっくりさん」は耐震補強や断熱改修を得意としていますが 、これらを含む家全体のフルリフォームとなると、500万円の予算はゆうに超えてきます 。

どこまでの範囲で、どのレベルの性能向上を目指すのか、優先順位を明確にすることが大切です。  

500万円予算でリフォームを成功させるには、「どこが最優先か」という明確な順位づけが、最大のカギになってくるなぁ。

基本をおさえたら、続いて、多くの方が特に心配されるお金問題について、もう少し詳しく見ていきます。

新築そっくりさんの「完全定価制」は本当に安心?

出典:新築そっくりさん

本当にあとから追加費用がかかったりしない?

残念ながら「どんな場合でも絶対に追加費用が発生しない」というわけではありません。

新築そっくりさん最大の特徴「完全定価制」とは

出典:新築そっくりさん

事前に専門家が詳細な建物調査を行い、その結果に基づいて工事費用を「定価」として提示する仕組みです。
原則として、契約時の金額から追加費用が発生しないため、リフォームで一番心配な「後からどんどん費用が膨らんでいく…」という不安を軽減してくれる、とても心強いシステムです。

でも、注意点が2つあります。

「完全定価制」の注意点2つ

  • 「定価」に含まれるのは標準的な工事範囲や設備であること
  • 解体後に判明した想定外の大きな損傷や老朽化は対象外

もし、特別な素材を使いたいとか、設備グレードを上げたいといった場合は、オプション扱いとなり追加費用が発生します。

また、深刻なシロアリ被害や柱・梁といった構造躯体の腐食など、事前調査だけでは予測できなかった大規模な補修などは、別途修繕費用がかかってくる可能性もあるのです。

え、それじゃあ「完全定価制」じゃない…。

そう感じるのも無理ないです、これはあくまで「契約時に合意した工事内容と条件」を定価としているためです。

見積もり段階で、定価の範囲外をしっかり確認することが非常に大切
新築そっくりさんで契約する場合、予算計画は余裕を持たせておく方が安心です。

リフォーム費用って何にいくらかかるのか?全体像をつかむ!

多くの方がイメージする「工事そのものにかかる費用」以外にも、実は見落としがちな費用があるんです。

リフォーム費用は、大きく分けて以下の3つの要素で構成されています。

リフォーム総額のイメージ: 本体工事費 + 別途工事費 + 諸費用 = 総費用

リフォーム費用の構成と内容一覧表

スクロールできます
費用の種類主な内容新築そっくりさんの
定価に含まれるか
注意点・ポイント
①本体工事費建物の主要部分の工事費用。
基礎、構造補強(一部)、屋根、外壁、
内装、水まわり設備など。

含まれる
どの範囲の工事が具体的に含まれるのか、
使用する設備のグレードは何か、契約書で詳細を徹底確認!
ここが曖昧だと後でトラブルの元に。
②別途工事費本体工事以外に必要となる工事費用。
仮設工事(足場、養生、仮設トイレなど)、
屋外給排水/電気/ガス工事、外構工事、
地盤改良(必要な場合)、
既存建物の一部解体、
アスベスト除去費用(該当する場合)など。

含まれない
可能性
見積もり書にこれらの項目がきちんと明記されているか、
追加費用の可能性について説明があったか、厳しくチェック!
特に解体後に判明する追加工事
(例:重篤なシロアリ被害の補修)は高額になることも。
事前にリスク説明を求めることが重要。
③諸費用工事費以外の手続き等にかかる費用。
設計/監理料、確認申請費(必要な場合)、
登記費用(必要な場合)、ローン手数料、
火災保険料、印紙代、引越し/仮住まい費用、
近隣挨拶用粗品代、消費税など。
×
含まれません
見落としがちですが、工事費総額の10~15%程度、
場合によってはそれ以上かかることも!
事前にどんな諸費用が、いくらくらい必要なのか、
リストアップして資金計画に組み込んでおくことが鉄則です。
(見積もりには直接含まれない場合が多いので要注意です)

新築そっくりさんの定価以外にも、こんなにかかるのか

そうです、500万円をまるまる工事費に充てられるわけではないうえに、家の状態によるため詳細な見積もりをとってみないことにはわからないんです。

「新築そっくりさん」の費用内訳の目安は?

特に「新築そっくりさん」のようなパッケージ感を打ち出している商品は、一見分かりやすそうに見えても、詳細な内訳の理解がとても大切です。

▶ 主な費用項目の内訳(目安)

スクロールできます
費用項目内容例割合の目安500万円の場合の概算
(※超概算)
工事費
(直接施工費)
設備交換・内装・塗装など、
実際の施工にかかる費用
約50〜65%250万~325万円
現場管理費・
諸経費
プランニング、現場監督人件費、
事務手数料、会社利益など
約15〜25%75万~125万円
仮設・養生費足場(必要な場合)、養生シート、
仮設トイレ、廃材処分費など
約5〜10%25万~50万円
下地補修・
構造補強費
壁・床・屋根などの目に見えない部分の劣化修繕、
部分的な柱の補強など(※範囲による)
約5〜15%25万~75万円
設計・
デザイン料
間取り変更やデザイン性を重視する場合
(※プランによる)
約2〜8%10万~40万円

例えば、「水まわり4点+LDK内装+一部外壁塗装」で見積もりが500万円だったとしても、実際に新しいキッチンやお風呂、壁紙などに使われるお金(直接施工費)は、上記の通り300万円前後ということも珍しくありません。残りの金額は、現場管理費や諸経費、仮設費などに充てられているのです。

この費用の話は、リフォーム会社を選ぶ上でとても大切です。

絶対に押さえておきたい!見積書や提案内容の必須チェック項目

リフォームの見積もりや提案内容を比較検討する際、ただ金額の安さだけで選んでしまうのは禁物です。
損しないためには、次のポイントを多角的&じっくり比較検討するのが本当に大切なんです。

見積書の詳細度

工事項目一つひとつについて、「何に」「どれくらいの量や面積で」「単価はいくらで」費用がかかるのか、そして「諸経費」の内訳は何なのか、素人にもわかるレベルで明確に記載されているかを確認しましょう。

例えば、「〇〇工事一式」といった曖昧な記載が多い見積もりは、後々「これは含まれていない」「あれは追加費用だ」といったトラブルの原因になりやすいため、特に注意が必要です!

提案内容の質

あなたの漠然とした「こうしたいな」という希望を、具体的な、そして魅力的なプランに落とし込んでくれているでしょうか?

ただ要望を聞くだけでなく、プロの視点の提案、考えられるリスクについても正直に伝えてくれる誠実さがあるか、しっかり見極めましょう。

使用する設備や建材のグレード

複数の会社に見積もりを依頼する際は、できるだけ同じ条件(希望するグレードやメーカー、材質など)を伝えて比較することが、提示された価格の妥当性を判断する上で非常に重要です。

保証内容・アフターサービス

工事後の保証期間はどれくらいか、定期点検はあるのか、万が一不具合が発生した際の対応体制はどうなっているのかなど、長期的な安心感に繋がる部分もしっかり確認し、書面で残してもらいましょう。

これらのポイントは、どのリフォーム会社を選ぶ際にも共通して重要です。面倒に感じるかもしれませんが、ここをしっかり押さえることが、納得のいくリフォームへの第一歩です!

なぜ新築そっくりさんだけではダメ?比較検討が必要な理由【体験談】

出典:新築そっくりさん

新築そっくりさんはテレビCMでもお馴染みだし、大手だから安心感もあるから検討してる。

でも、予算500万円でリフォームを考えるならネームバリューだけで決めてしまうのは、ちょっと待ってほしいんです。

新築そっくりさんは素晴らしいサービスの一つですが、必ずしも全てのケースで最適な選択とは限りません。

新築そっくりさんが得意とする工事規模と500万円のギャップ

新築そっくりさんは、リフォーム業界の売上ランキングでも常に上位に位置する人気の大手ブランド。

出典:新築そっくりさん

特に評価されているのは、耐震補強を含めた構造躯体からの大規模な見直しや、省エネ性能を飛躍的に向上させる「高断熱リフォーム」など、住まい全体の価値を根本から大きく高めるような「一棟まるごと」の大規模改修です。

まさに「建て替えに近いレベル」のリフォームが得意なのか。

だからこそ、予算が500万円の場合、新築そっくりさんが最も得意とする「まるごと再生」のノウハウを最大限に活かしきれないんです。

「予算内で、わが家にとって本当に最善・最適な選択をしたい!」なら、3~4社から相見積もりを取り、比較検討するのがリフォームの鉄則です。

相見積もりで選ぶ具体的な方法

じゃあ、どうやって比較すればいいの?

初めてでも簡単に提案や見積もりをもらえるサービスがたくさんあります。

外構リフォームの際に使った経験からのおすすめは、業界最大級の掲載数を誇るsuumoリフォームと、厳しい審査基準をクリアした優良会社のみを紹介するリショップナビの2つです。

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  • suumoリフォーム
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suumoリフォームの強み

何と言ってもその情報量の多さと、バランスの良さ、ずっと無料相談できる点が魅力!

まだ具体的なイメージが固まっていない段階でも気軽に情報収集を始められます。「お断り代行サービス」もあるので、しつこい営業が心配な方にも安心。

500万円以下の事例も豊富なので、予算内でどんなことができるか具体的なイメージを掴むのにもぴったりです。

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リショップナビの強み

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500万円で実現できる!具体的なリフォームプランと成功のコツ

それなら、結局のところ予算500万円で、具体的にどんなリフォームができるの?

一般的な目安として、実現可能な工事範囲をご紹介します。

500万円リフォームプラン例

スクロールできます
工事内容実現可能性(500万予算内)費用相場
(目安)
補足・注意点・満足度UPのコツ
水まわり設備の中心プラン◎ 可能100~300万円程
(1~2箇所集中なら高品質も可)
標準グレードなら複数箇所可能。
給排水管の劣化が進んでいるなら更新費用も考慮に。
ショールームで実物を見て選ぶと満足度が格段に上がる!
内装の一部リフレッシュ◎ 可能50~200万円程
(LDK+1部屋など)
LDKなど、家族が最も長く過ごす空間の壁紙・床材張り替えが人気。
照明計画も見直すと、空間の印象が劇的に変わります。
部分的な耐震補強〇 検討可能50万~200万円程
(箇所と工法による)
まずは専門家による無料の耐震診断を受けることからスタート。
結果に基づき、本当に必要な箇所のみ補強することで費用を抑えられます。
補助金が出る場合も。
断熱性能の部分的な向上〇 検討可能50万円~
(窓交換なら1箇所数万円~)
主要な部屋の窓を二重窓や複層ガラスに交換するだけでも効果大!
比較的小規模な間取り変更△ 限定的100万円~
(壁の撤去・新設の範囲による)
壁の撤去・新設が少ない範囲なら可能。
間取り変更は生活動線が大きく変わるため、慎重なプランニングを。
大規模な間取り変更× 困難300万円~大規模な間取り変更は、基本的には難しい。
外壁・屋根の塗装/補修△ 限定的
or 他との組合せ次第
100万~250万円程
(塗装のみ、足場代含む)
足場代が高額になるため、他の外回りの工事(例:雨樋交換)と同時に行うと効率的。
塗装のみなら可能ですが、外壁材のカバー工法や大規模な補修、屋根の葺き替えは難しい。
フルリノベーション/増築× 困難1,000万円~基本的に実現できません。

具体的にリフォーム箇所を絞り込み予算配分すれば、希望を叶えられます。

「古くて使いにくい水まわり設備を一新して、毎日の家事を楽にしたい!」+「日当たりの悪いLDKの内装を明るくして、家族が心地よく過ごせる空間にしたい!」などだね。

そのため、まずは複数のリフォーム会社に相談し、具体的な提案と見積もりを出してもらうのが一番。その上で比較検討し、優先順位を決めて可能な工事を組み合わせていくのが、成功への王道パターンです。

500万円でここまで変わる!リアルな施工事例から見る工事範囲と可能性

500万円予算の新築そっくりさんで、どこまでリフォームできるのか?

新築そっくりさんの公式サイトでは、500万円未満の代表例としてLDKリフォーム(対面キッチンへの変更、間取り変更によるLDKの拡張)が紹介されています。

新築そっくりさんの500万円リフォーム代表例

出典:新築そっくりさん

限られた予算でも、住まいの中心となるLDKを快適な空間に変える提案がされているようです。

では、さらに具体的にイメージするために、他のリフォーム会社が手がけたリアルな成功事例をご紹介します。

新築そっくりさん以外の500万円リフォーム事例集

suumoリフォームに掲載されている、様々な会社が手がけた500万円前後の実例から、いくつかピックアップします。

大切なリフォーム計画のヒントになるはず!

事例①:暗くて狭かったLDKが、家族が集まる明るく広々とした快適空間に大変身!

  • リフォーム費用
    458万円
  • 費用概算
    外構工事:530,000円
    LDK+和室工事:3,420,000円
    洗面室工事:630,000円
  • 工期
    約3か月
  • リフォーム面積
    36平米

\before/

\after/

\リフォームの目的など詳細/

\気になる間取り/

事例②:愛着のある家をさらに夢のマイホームへ!掃除も楽になり、毎日の暮らしが快適に。

  • リフォーム費用
    470万円
  • 費用概算
    仮設・解体工事:200,000円
    木工事:2,500,000円
    建具工事:300,000円
    水まわり設備工事:1,000,000円
    電気工事:200,000円
    内装工事:500,000円
  • 工期
    1か月
  • リフォーム面積
    70平米

\リフォームの目的など詳細/

\気になる間取り/

事例③:老朽化した水まわりを一新!構造補強で開放感あるLDKも実現

  • リフォーム費用
    500万円
  • 費用概算
    仮設工事及び基礎工事:600,000円
    給排水工事・設備工事:900,000円
    木材下地工事:800,000円
    造作工事・設備工事:1,000,000円
    化粧材・建具:800,000円
    補強工事:500,000円
    クロス・塗装工事:400,000円
  • 工期
    1か月
  • リフォーム面積
    57.24平米

\before/

\after/

\リフォームの目的など詳細/

\気になる間取り/

これらの事例からもわかるとおり、「新築そっくりさん」以外にも、理想のリフォームを500万円予算で実現できる会社は実はたくさんあります。

場合によっては、内装・水まわりの大幅なリフレッシュ+部分的な耐震補強や断熱改修まで叶うケースも!

えっ、同じ500万円でも、依頼する会社によってできることがそんなに違うの?

はい、その通りなんです。

「どの会社に依頼するか」で、満足度、実現できる工事、そしてコストパフォーマンスにまで、大きな差が生まれます。

使える制度は賢く活用!補助金・減税もチェック

リフォームには、どうしてもまとまった費用がかかりますよね。

国や自治体では、省エネ化や耐震化、バリアフリー化といった特定のリフォームに対して、様々な補助金や税金の優遇制度が準備されています。

これ、知らずにリフォームしてしまうのは本当にもったいない!

詳しく知りたい方へ。各制度のさらに詳しい条件や申請手続きについて徹底解説しています。
【2025年版】新築そっくりさん補助金で費用カット!申請ガイドと注意点

情報収集と相談が成功のカギ

なんだか難しそう…

大丈夫です!一括見積もりサイトで相談する際、初期段階で「補助金や減税制度を利用したいと考えている」と伝えて情報収集してください。

優良なリフォーム会社であれば、対象となる制度の提案や、申請手続きのサポート、必要書類の準備に関するアドバイスなどを積極的に行ってくれます。そして申請代行まで行ってくれる会社もあります。

補助金の相談だけでもOK

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参考URL(最新情報はこちらでもチェックできます)

【FAQ】新築そっくりさんの500万円予算についてのよくある質問

500万円の予算だと、どのくらいの期間がかかるの?

リフォームの期間は、工事の規模や内容によって大きく変わります。

部分的なリフォームだと工期は比較的短く、目安としては1ヶ月~3ヶ月程度で完了するケースが多いです。

ローンを利用したい

はい、リフォームローンが利用可能です。

「新築そっくりさん」の住友不動産が提携している金融機関を紹介してくれる場合もありますし、ご自身で取引のある銀行などのリフォームローンを利用することもできます。

詳しくはこちらで解説中!

新築そっくりさんのローンで失敗しない為に|建て替え費用との比較ポイントも解説

相見積もりは取っても大丈夫ですか?

もちろんです!むしろ、積極的に取ることをおすすめします。

新築そっくりさんだけに絞らず、他のリフォーム会社の見積もりを取ることで、何がベストなのか情報整理ができます。

相見積もりはリフォームを検討する上で当然のステップなので、遠慮なく行いましょう。

契約前にキャンセルする場合、費用はかかりますか?

正式な工事請負契約を結ぶ前であれば、原則として工事費用のキャンセル料は発生しません。

ただし、注意点があります。

無料相談や簡易なプラン提案の段階を超えて、有料の詳細な建物調査や、個別の要望に基づいた詳細な設計・プラン作成などを依頼していた場合は、契約に至らなくても、それまでに発生した実費(調査費用や設計料など)を請求される可能性があります。

どこまでのサービスが無料で、どこからが有料になるのか、そしてキャンセルした場合に費用が発生する可能性があるのかどうかは、必ず事前に担当者に確認してください。

【まとめ】新築そっくりさん500万円リフォーム成功の鍵は「比較」と「見える化」

お伝えしてきたこと
  • 大手ブランド新築そっくりさんは信頼性抜群。
    ただし500万円予算では制限あり。
  • 紹介サービスも活用して選択肢を広げよう。
  • 事前に「目的」「優先度」「見積内訳」「工期」を明確にすることがカギ。

予算500万円で、家の「暮らしやすさ」は確実に変えられる!

あとは、あなたの希望をちゃんと汲み取り「相性と手腕のいいリフォーム会社」と出会えるかどうか。

【体験談】家づくりの苦い経験から学んだこと

最後に少しだけ私の話を。興味ある方だけ読んでください。

長女の夢のため、都心マンションから一戸建てへの住み替えを決断。
(ダンスを仕事にしたいという夢を叶えるために師匠の近くへ引っ越すことにしたんです)

幸運にもビビっとくる土地との出会いがあり、セット販売していたオープンハウスさんで即契約をしました。

口コミの良し悪しはあるけど信頼できそうな大手だからと、他社と比べることなく契約したあの日…。それが、まさか失敗するとは思いもしませんでした。

期待に胸膨らませたマイホーム計画は、信じられない施工ミス(外壁違い)やエアコン工事の水増し請求など、度重なる不手際や不透明さで、心労の絶えない日々へと一変。

「もっと慎重に家を建てたほうが良かった。他の選択肢も検討すべきだったのではないか」と、今も胸が痛みます。

よくない評判はあっても、まさかそれが自分の身に降りかかるとは思っていなかったんですよね。

時間もお金も、そして家族の想いも注ぎ込む住まいです。次の機会があればそれは終の棲家になるので、必ず複数の会社を納得いくまで比較します。

大切な家のこと、まずは無料見積もり&現地調査から、理想のリフォームをスタートさせましょう!

リフォーム成功と、あなたと大切なご家族の笑顔を心から祈っています!

おすすめのリフォーム方法

大手ブランドの人気サービス!

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大手の安心感がほしい方
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万が一、トラブルが発生した場合や契約内容に不安がある場合は、抱え込まず国民生活センターや国土交通大臣指定の住宅相談窓口である「住まいるダイヤル」などに相談することも検討しましょう。  

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