新築そっくりさん1000万でどこまで?【経験者が語る】失敗しない方法

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だいぶくたびれてきた我が家。「そろそろ建て替えかな?」とも思うけど、気になるのは新築そっくりさん。

内容次第では1,000万円台からできるって本当?

はい、できます!
1,000万円あれば「新築同様」になります。ただし条件つき。状況によりますが、気になる箇所に重点を置く方法が現実的なラインになってきます。

結論から言うと、一戸建ての場合、大規模な丸ごと再生はできませんが、メリハリをきかせることで暮らしの質を上げられます。
一方マンションであれば、外装は不要なため全面的なリフォームが可能です。ただ、築古だったり構造によって変わる部分も大きいので、現地調査でまず相場感を知る必要があります。

この記事では1,000万円でどこまでできるのか、その実例とポイントを詳しく解説するので、申し込む前に参考にしてみてください。

そして、リフォーム成功の秘訣は、良い業者の選定に尽きます(以前これを省いて失敗しました)。

今でも「あの時、他の選択肢も検討していたら…」と思うので、そうならないために無料のリフォーム会社紹介サイトをうまく使うのはおすすめです。

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目次

【基本情報】そもそも新築そっくりさんとは?

「新築そっくりさん」の基本情報からお伝えするので、興味のある方だけ読んでください。

>>次の「新築そっくりさん1,000万円でどこまでできる?」までスキップする

「新築そっくりさん」は住友不動産が提供する「まるごと再生」リフォーム

新築そっくりさんは、住友不動産が1996年から提供している、住宅まるごとリフォームのトップブランドです。

これまでの実績は、なんと累計17万棟以上

このサービスが生まれたきっかけは、1995年の阪神・淡路大震災。

「建て替えよりも安く、地震に強い家にできないか」という想いから始まりました。  

ポイントは、ただ古くなった部分を直すリフォームとは異なり、家の基礎や骨組みは活かしながら、家一軒をまるごと新築のように「再生」すること。  

全て解体するわけではないので、建て替えに比べてゴミもCO2もぐっと減らせる。環境にも優しいし、家の寿命も延びる。

まさに、今の時代に合った考え方といえます。

【どこまで?】新築そっくりさん1,000万円でできること

「予算1,000万円」と言っても、お住まいが戸建てかマンションか、そして家の状態によって、できることの範囲は大きく変わってきます。

戸建ての場合

1,000万円の予算は「気になる部分をまるごと一新し、暮らしの快適さを格段にアップさせる」ための、効果的な金額です。

想定条件(目安)

  • 延床面積:30坪以内
  • 構造:木造
  • 築年数:30年以内

できること一覧

  • 暮らしに合わせた間取り変更
    キッチンとリビングの導線など!
  • 水まわり4点セットの一新
    生活を快適に!
  • 内装リフレッシュ
    気になる汚れや壁紙の剥がれ落ちも刷新!
  • 外壁塗装・屋根の部分メンテナンス
    家の顔が明るくなる!
  • 部分的な性能アップ
    窓のサッシ交換などの断熱・省エネ対策
    筋交いや耐力壁追加などの耐震補強

これらは標準グレードが基準です。築年数や面積にもよりますが、多くの方が生活のメイン空間をリフォームされますよ。

難しいこと
(根本的な構造に関わる範囲)

  • 大規模な間取り変更(スケルトンリフォーム)
  • 根本的な耐震・断熱改修

大規模修繕(一棟まるごと)だと、新築そっくりさんの場合、1,500万円からが目安になってきます。

つまり1,000万円リフォームとは、「家全体を平均的に良くする」のではなく、「暮らしの中心となる場所」や「長年の悩みの種だった箇所」に投資を集中させ、住まいの満足度を最大限に高める、メリハリの効いた選択肢と言えます。

マンションの場合

マンションは外壁工事が不要な分、「内装・水まわり・間取り変更」に予算を集中投下できます。

できること一覧

  • 内装の全面リニューアル
    壁紙・フローリング・ドアの交換
  • 水まわり設備の交換
  • 間取りの変更
    和室をなくしてリビングと繋げる、収納拡張など  
  • 造作家具の設置
    壁面収納やワークスペースで、空間を有効利用・TVボードなど
  • 内窓設置
    二重サッシで断熱・防音性能アップ

構造上・規約上できないこと

マンションには共同住宅ならではの制約があります。

  • 外壁・屋根工事
    共用部分のため不可
  • 窓サッシ本体の交換
    管理組合の許可が難しいことも。内窓設置はOK
  • 構造壁の撤去
  • バルコニーの工事
  • 水まわり位置の大幅変更
    配管ルートは動かせない

マンションの場合は、管理組合に申請して進める手順から始まり、スケルトンリフォームで「住空間の質」を大きく改善できます。

言い換えれば、1,000万円は「まだ使えるから」と我慢してきた部分を、本当に望む快適な空間へと一新させるための予算です。
全ての悩みが一度に消えるわけではありませんが、毎日の「小さなストレス」が「大きな満足」に変わるインパクトは絶大です。

そして限られた予算をどう配分するか。ここからが、リフォーム計画で一番楽しくて、一番悩むところかもしれません。

【概算】1,000万円リフォームの工事範囲と費用感

1,000万円は、家全体を「そこそこ」にする予算ではなく、暮らしの「一等地」を最高に心地よい場所へと劇的に変えるための、最もコストパフォーマンスに優れた選択肢です。

具体的に叶えたいご希望はすでにありますか?

大切な予算を最大限に活かすためには、工事に使える金額の中から、優先順位をつけていくことが大切です。

予算1,000万円のときの、新築そっくりさん費用内訳の目安

こちらは、新築そっくりさんに支払う総額1,000万円が、どのように分配されるかを示した一例です。

スクロールできます
費用項目内容例割合の目安1,000万円の概算
(※超概算)
工事費設備交換・内装・塗装など、実際の施工費約50~65%500万~650万円
現場管理費・
諸経費
プランニング、現場監督人件費、事務手数料、会社利益など約15~25%150万~250万円
仮設・養生費足場、養生シート、仮設トイレ、廃材処分費など約5~10%50万~100万円
下地補修・
構造補強費
壁・床・屋根などの目に見えない部分の劣化修繕、部分的な柱の補強など約5~15%50万~150万円
設計・
デザイン料
※プランによる約2~8%20万~80万円

※地域や担当によって見積もりの出し方が全然違うので、リフォームにかかる費用内訳の一般例として参考にしてください。

直接工事費(500万~650万円)

実際にキッチン本体や壁紙、職人さんの人件費など、物や工事そのものにかかる費用です。

その他工事費+経費(350万~500万円)

構造補強費や現場監督の人件費、会社の利益、事務所の家賃、広告費など、工事を進めるための管理・運営費用です。

つまり、総費用1,000万円のリフォームでは、実際に工事に使えるお金は500万~650万円程度であり、その予算内でやりくりする必要がある、というのが現実です。

そのため、後から「あれもこれも諦めなければ…」とならないよう、リフォーム会社数社から同一条件で見積もりをとって比較してみてください。
何を優先すべきかを一緒に考え、最適な配分を誠実に提示してくれる会社が見えてきます。


築年数でも変わる!1,000万円リフォームの現実ライン

そして、ご自宅の築年数によっても実現可能なラインが変わってきます。

どうしても古くなるほど、目に見えない部分の補修・補強が優先されます。あくまで目安にはなりますが、下の表も確認してみてください。

スクロールできます
築年数内装
(壁・床・建具)
水まわり外装
(屋根・外壁)
構造・断熱総合評価

築20年
ほぼ全面の刷新が可能最新設備への一新が可能部分的な塗装や補修は予算内必要性は低いが、床下などの点検は推奨希望の多くを実現できる可能性が高い
※広さによる

築30年
全面刷新は難しく、場所を絞る必要あり設備一新は可能だが、配管の状態確認が必須塗装メンテナンスの優先度が高い劣化状況により部分的な補強を検討すべき内装か外装、どちらかに重点を置く戦略が必要

築40年超
大規模な変更は限定的。
補修が中心になる可能性
配管更新を含めた全面的な交換が必須全面的な張替えや葺き替えも視野に入れるべき旧耐震基準の場合、耐震補強工事が最優先目に見えない構造部分の補強・修繕で予算の大半を占める可能性が高い

特に築30年を超えてくると、見た目のリフォームと同じくらい、あるいはそれ以上に、家の寿命を延ばすためのメンテナンスが重要に。

そのため、1階のリノベーションに集中する、という部分リフォームを選ぶ方も増えています。予算とのバランスが大切ですよね。

では、「新築そっくりさん」の場合、1,000万円の予算で具体的にどのような工事が可能なのか見ていきます。

【事例】1,000万円リフォーム成功例から学ぶ

「新築そっくりさん」と「他のリフォーム会社」両方のケースを比較していきます。

戸建て事例①:新築そっくりさん公式1,000万円事例

公式サイトの事例を見ると、500万円~1,000万円で耐震補強や住宅設備の全面的な一新、間取り変更まで含んだリフォームが可能とされています。

\before/

\after/

リフォーム内容

  • 構造補強
  • 住宅設備:すべて一新
  • 内装:一部改装
  • 間取り:一部変更
  • 外壁:一部補修
  • サッシ:一部交換
  • 屋根:なし※予算オーバーのため不可

リフォーム後

和室とダイニングが合体したことで、家族みんなでくつろげる広々としたLDKに。キッチンも対面型に変更し、老朽化が気になっていたお風呂、洗面、トイレの水まわりも一新しています。

築年数や広さ、費用の内訳やビフォーアフターの写真はないため詳細はわかりませんが、公式見解として参考にしてください。

戸建て事例②:新築そっくりさんで暗い閉鎖的な家がリゾート空間へ

続いてsuumoリフォームからご紹介。

\before/

密接した隣家で採光性に欠け、キッチンは閉塞的

\after/

オープンキッチン&吹き抜けで明るく開放的な空間へ
愛犬のために滑りにくく汚れにくい床材を厳選
間接照明で扉を開けた瞬間からオシャレ
洗面化粧台はランドリーボックスも兼ねてるオーダーメイド

\間取り/

リフォーム内容

費用969万円
費用概算標準工事:5,845,000円
オプション工事:2,771,000円
諸経費:604,000円
消費税:461,000円
築年数18年
面積111.50㎡
工期50日

新築そっくりさんの場合、「標準工事」と「オプション工事」という分け方が特徴です。

吹き抜けの造作やデザイン性の高い内装材など、施主の希望を叶えるための「オプション工事」に約277万円(全体の約29%)もの予算が充てられています。

これは、デザインへの強いこだわりを実現するための費用配分と言えるでしょう。

この点は、まさに「新築そっくりさん」が提供するオーダーメイド感覚のリフォーム(標準工事にオプションで希望を上乗せしていく)の特性を如実に示しています。

ポイント

  • 耐震補強はしていない模様
  • 予算をデザインや内装の機能性向上に集中できた

1,000万円で達成できたこと

  • 「吹き抜け」の新設
    暗く閉鎖的だった空間が、光あふれるリゾートホテルのような開放的なLDKに生まれ変わりました。
    これはまさにデザインの力で資産価値と満足度を最大化するアプローチです。
  • 居住空間の質を追求
    969万円という予算のほぼ全てが、「理想の空間」を創り上げるための費用に充てられています。

耐震補強のような「守り」の投資ではなく、暮らしを豊かにするための「攻め」の投資と言えるリフォーム例です。
もし全体を「新築そっくり」にリフォームする場合には、予算を超える可能性が高いことがわかります。

>>新築そっくりさんと他のリフォーム会社の違いまでスキップする。

戸建て事例③:他のリフォーム会社で家族集う広々空間&床暖房と内窓で快適性UP

こちらもsuumoリフォームからご紹介。

\before/

木目調のキッチンや閉鎖的な和室、老朽化が目立ってきた水まわり。

\after/

和室と廊下部分をリビングに取り込み、建具をすべてハイドアにし、視覚的にも広がる空間に。
補強のために出てしまう2本の梁の間も壁紙やダウンライトで、モダンに。
IHを取りいれ、白を基調にリフレッシュしたキッチン。
浴室音響システムなど先進機能&最新の浴室乾燥を取りいれたシステムバスルーム。
車イスでも使えるようスペースUP。大理石調で格調高くシックな雰囲気も。
階段横に洗面スペース新設。

\間取り/

リフォーム内容

費用988万円
費用概算仮設・解体工事:660,000円
木工事:2,560,000円
建具工事:677,000円
内装工事:970,000円
住宅設備機器:4,000,000円
その他工事:1,013,000円
築年数18年
面積63㎡
工期40日

こちらの事例の場合、「住宅設備機器」が全体の40%と多くを占めています。

これは、キッチン、バス、トイレといった日常的に使う設備のグレードや、床暖房のような快適性能を高める設備にしっかりと投資していることがわかります。

諸経費は明記されていないので、その他工事に含まれているかもしれません。

ポイント

  • 施主が住みながら工事だった
    ※新築そっくりさんでも可能
  • 申請書類の作成など煩雑な手続きの親身なサポートもあった

1,000万円で達成できたこと

  • 一度内装を骨組みまで解体するスケルトンリフォーム実施
    その上で床暖房の設置や内窓追加をしています。
    冬の寒さ対策や省エネに直結する重要な工事で、日々の暮らしの快適性を根本から引き上げています。
    耐震補強&断熱も実現し、バリアフリー&ヒートショック対応で老後も安心。
  • 暮らしの変化に対応する設計
    「家族や親戚が集まれるように」という要望に応え、1階の間取りを全面的に見直し、広々としたLDKを実現。
    置きたいと思っていたお仏壇も壁一面のリビング収納に組み入れました。

この事例は、デザイン性を高めつつも、家族が末永く快適に暮らすための「性能向上」「間取り変更」に重きを置いています。暮らしを支える「快適価値」への投資と言えるでしょう。

>>新築そっくりさんと他のリフォーム会社の違いまでスキップする。

マンション事例:新築そっくりさんでスケルトンリフォーム

こちらもsuumoリフォームからご紹介。

\before/

\after/

奥さまあこがれの対面式キッチン誕生。
趣味の自転車をメンテ含め楽しめるよう書斎と一緒にスペース確保
床材にはなんと店舗用のフローリング!
和室と繋げたリビングの子上がりスペースは大容量の収納も兼ねている。
お子さま帰省時の寝所にも。
玄関、趣味部屋、寝室を回遊式にし導線を便利に。

\間取り/

リフォーム内容

費用1,034万円
費用概算標準工事:6,560,000円(約63%)
内装オプション工事:2,150,000円(約21%)
諸経費:870,000円(約8%)
消費税:760,000円(約10%)
築年数36年
面積68.25㎡
工期2ヶ月半

費用内訳を解体

「標準工事費」が全体の約3分の2を占めていることから、ここに、配管や電気系統の更新、壁や床の下地処理など、住まいの性能と安全性を確保するための不可欠な工事が含まれていると考えられます。

一方で、「内装オプション工事費」の約21%は、施主の個性やこだわりを反映させるための費用です。

よりグレードの高いキッチンカウンター、趣味部屋の床材、造作家具など、ライフスタイルを豊かにするための選択がここに含まれます。

1,000万円で達成できたこと

  • スケルトンリフォームで大幅な間取り変更を実現
    老築化した設備や間取りを一新。
    配管交換や断熱材を施すなど暮らしやすさも向上しています。
    マンションでは難しい自転車のメンテ場所もばっちりです。
  • 夫婦2人の生活に合わせた改革
    ご夫婦の会話が弾むオープンキッチンで暮らしに彩りを添えることにも成功。

夫婦二人の生活に最適化された、機能的な住まいを創り出すことに成功している好例です。

マンションの費用について詳しく知りたい方は新築そっくりさんのマンション費用記事もお時間ある時にどうぞ。

【比較】事例から分かる新築そっくりさんと他のリフォーム会社の違い

同じ約1,000万円の予算でも、お金のかけ方が大きく異なります。下の比較表を見ると、どこに重点を置いているかが一目瞭然です。

【費用比較表】

会社費用項目金額割合
新築そっくりさんオプション工事2,771,000円28.6%
標準工事5,845,000円60.3%
諸経費604,000円6.2%
消費税461,000円4.8%
合計9,690,000円100%
他会社住宅設備機器4,000,000円40.5%
大工工事2,560,000円25.9%
その他工事1,013,000円10.3%
内装工事970,000円9.8%
建具工事677,000円6.9%
仮設・解体工事660,000円6.7%
合計9,880,000円100%

ポイント① 新築そっくりさん:『デザイン性』への投資

新築そっくりさんの特徴は、「オプション工事」に約29%もの予算が充てられているところ。これは吹き抜けの造作やデザイン性の高い内装材など、理想の空間を演出するための『デザイン』への投資です。

標準工事で基本性能を確保しつつ、残りの予算でどこまで理想のデザインに近づけるか、という考え方です。

ポイント② 他のリフォーム会社:『機能性』への投資

一方、他のリフォーム会社では「住宅設備機器」が全体の40%を占めています。

これはキッチンやお風呂のグレードアップ、床暖房の設置といった、日々の暮らしを支える『機能』や『快適性』を重視した投資です。毎日使う設備の性能を高めることで、生活の質を直接的に向上させることを目指します。

新築そっくりさんと他のリフォーム会社の違いまとめ

この比較だと、新築そっくりさんは間取りや内装メイン、朝日住宅(他のリフォーム会社)は性能UPも含めたバランス型と言えます。

このように、同じ予算でも何に価値を置くかで全く違う家づくりになりますよね。これが、1,000万円予算の場合のメリハリになってきます。

ぜひ、ご自身の理想の暮らしを想像してみてくださいね。

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【理由】新築そっくりさんが選ばれる3つの安心

では、新築そっくりさんはなぜ多くの方に選ばれるのか?

理由は、大手ならではの「3つの安心」にあります。

完全定価制という「価格の安心」

リフォームで非常に怖いのが、「工事が始まってからの追加費用」。

しかし新築そっくりさんは、契約した金額で工事を完成させる「完全定価制」を採用しています。

これは、工事の途中で想定外のことが起きても、追加費用はかからないという画期的なシステム。
(※あくまで契約時の標準工事内容のみ。施主の希望で仕様を変えた場合などは別)

この価格の透明性は、専門家が建物を徹底的に調査・診断することで実現されています。

一貫担当制という「人の安心」

最初の相談から、プラン作り、現場の管理、そして引き渡後のアフターサービスまで。

建築士の資格を持つ専門家「セールスエンジニア」が、一貫して担当してくれます。

「話がコロコロ変わって、言った言わないのトラブルに…」のような、リフォームあるあるのストレスがありません。

長期保証という「未来の安心」

工事が終わっても、安心は続きます。

保証が最長10年なのはもちろん、水まわりの主要5設備(キッチン・お風呂・洗面台・トイレ・給湯器)に、メーカー保証を超える10年間の延長保証が無料でついてくること。この見えない安心はとても助かります。

さらに、定期点検や24時間365日対応のコールセンターもあるため、長く住むほどに「選んでよかった」と思うはず。

【注意点】新築そっくりさんリフォームで気をつけたい4つのリスク

「新築そっくりさん」の最大の魅力は、追加費用の心配がない「完全定価制」ですよね。

私も最初は「これなら安心!」と思っていました。しかし、このシステムには知っておいてほしい注意点もあります。

「完全定価制」が適用されるのは、あくまで契約時に定められた「標準仕様」の工事範囲内です。

①:標準仕様とオプション工事の境界線

例えば、もし「やっぱりキッチンの天板は天然石にしたいな」「床は無垢材にしたい」といった希望を出した場合、それらは「オプション工事」となり、標準価格に上乗せで追加費用が発生します

「定価制だから安心」と思い、あれもこれもとオプションを追加していくと、気づいた時には予算を大幅にオーバーしていた…なんてことは、本当によくある話なんです。

②:定価制&大手ゆえの高価格帯

新築そっくりさんは「定価制だから安い」というわけではなく、あくまで建て替えとくらべると費用を抑えられるサービスです。

実際に工事をするのは下請け業者のため、中間マージンや大手ゆえの莫大なコストも見積もりに乗ってきて、地元の優良工務店と比べると2~4割は割高になる側面を持っています。

さらに、新築そっくりさんの場合は定価制のため、何かあったときの保険料もあらかじめ上乗せされており、他の大手より利益率が高いのも特徴です。

③:解体後に発覚する構造体の劣化や老築化のリスク

そして、これが最も深刻な問題になりがちなのですが、リフォームは「解体してみないと分からない」部分が必ず存在します

特に築古戸建ての場合、壁や床を剥がしてみて初めて想定外の問題が見つかることも。  

こうした家の躯体に関わる補修・補強工事は、多くの場合「標準工事」には含まれておらず、高額な追加費用として請求される可能性が高いです。

新築ソックリさんに解体中追加費用請求されました

理由はうちのモルタルが特殊だそう

契約の窓サッシ交換をやりたいならもっと金を出せと言われました

看板の「安心定価制」嘘。2023.04引渡済。https://x.com/teikadewanai

この「定価制の安心感」と「不測の事態による追加費用のリスク」のギャップも、「新築そっくりさん」で失敗しないために最もおさえておきたいポイントです。

新築そっくりさんの注意点については、>>新築そっくりさんのデメリットとは?記事に詳しくまとめています。

④:「大手だから安心」は本当?評判まとめ

新築そっくりさんのような大手ブランドなら安心だろう。と思いたいですよね。

でも、だいたいどんな会社にも光と影があります。新築そっくりさんの場合は、大まかにまとめると下記のとおりです。

ポイント良い口コミ気になる口コミ
料金定価制で追加料金の心配が少ない。
予算計画が立てやすい。
建て替えと変わらない費用になることも。
他社と比べると割高。
品質大手ならではの総合的な提案力とブランドへの安心感。
アフターサービスがしっかりしている。
工事は下請け業者に依存するため、品質にばらつきが出る可能性。
仕上がりに不満が残るケースも散見される。
サポート担当者が親身で相談しやすい。
仮住まいのサポートが手厚い。
担当者によって対応の質に大きな差がある。
契約後に工事の進捗が遅れる場合があるとの指摘も。

どんな会社にも言えることですが「大手だから絶対安心」とは一概には言えないことがわかります。

結局、家づくりは「会社」という大きな看板と契約するようで、実際には「担当者」や「職人さん」という『人』と進めていくものなので…。

こればっかりは、実際に複数の会社と話してみないと、本当に自分に合ってるか分かりません。

うちに合ってる会社はどこかな?

最適なプランを見つけるために、まずは複数の会社から見積もりを取り寄せて、提案を受けてみてください。大変だけど、楽しいですよ。

リフォームで快適な暮らしへ

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【鉄則】1,000万円リフォームで失敗しないためのポイント5つ

新築そっくりさんの注意点をおさえたら、そもそもリフォームで失敗しないための鉄則もお伝えします。

①:予算配分の優先順位を決める

夢とともに膨らむ費用…。「外観?水まわり?間取り?」何を重視するか決めることが成功のカギです。

②:諸経費・追加工事を見込む

解体・仮住まい・追加工事でも費用は膨らみやすいです。

諸経費として10〜15%は確保しておくこと、追加工事の可能性を鑑みて20%はかかる可能性を見込んでおくと安心です。

リフォーム工事費以外が案外かかるため、見積もりはしっかり内訳をチェックして、良い担当者か見極めてくださいね。

見積もり時のチェックポイント

  • 外構やカーポートは含まれているか
  • 標準仕様とオプションの境目をしっかり細かく記載してもらう
    (新築そっくりさんの場合)
  • 解体後の追加費用リスクについても明記されているか

特に「一式」は必ず内訳を確認してくださいね!
新築そっくりさんだったとしても、内訳は説明できるはずです。
諸経費は、何が含まれて何が含まれていないのかも確認してください。

③:マンション管理規約で制限が出るか確認

リフォーム契約前に管理組合へ確認し、リフォーム会社に規約を渡して可否を確認しましょう!

④:補助金・減税制度を活用すればさらにお得に

  • 断熱改修:住宅省エネキャンペーン対象
  • 耐震改修:自治体の補助金(最大100万円前後)
  • 固定資産税の減額措置など

リフォームによっては、国や自治体から補助金が出たり、税金が控除されする制度が利用できます。

詳細は、国土交通省:住宅リフォームの支援制度で確認できるので要チェック。

使える制度を網羅的に知りたい方は、
【2025年版】新築そっくりさん補助金で費用カット!申請ガイドと注意点で分かりやすく解説しているので、参考にしてみてください。

リフォーム会社に相談する際に「使える補助金はありますか?」「どこまでサポートしていただけますか?」とぜひ聞いてみてくださいね。

⑤:新築そっくりさんと他のリフォーム会社の得意分野を把握する

「見えない部分のリスク」や「人との相性」といった不確定要素を乗りこえ、失敗を防ぐ方法がこちら。

3~4社から相見積もりをとり比較検討するのがリフォーム成功への鉄則です。

相見積もりの目的は価格比較だけでなく、複数の専門家に自宅を診断してもらう「家の健康診断」。ネットの情報だけでは分からない実際のところが見えてきます。

  • A社は、耐震性を提案。
  • B社は、断熱工事の重要性を説く。
  • C社は、画期的な間取りを提案。
  • D社は、理想と現実のギャップから話し出すかも。

一社の提案だけだと、その会社が得意な工事に話が偏ってしまう可能性もあります。

複数の専門家の視点を得ることで情報が整理され、方向性も見えてきますよ。

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新築そっくりさんも加盟しているので、まとめて相談できちゃいます。

リフォームの成功は、最初の「情報収集+担当者選び」で9割決まるのですが、自力で探すのは知識は増え手順も慣れますが、かなり大変です…。

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【FAQ】新築そっくりさんの1,000万円リフォームでよくある質問

まだ具体的でなくても、相談だけでも大丈夫ですか?

もちろん大丈夫です。

「何から始めたらいいかわからない」という段階で相談する方は、実はとても多いです。

むしろ、専門家と話すことで、自分たちの本当の希望や、やるべきことが明確になっていきます。まずは気軽に情報収集するつもりで、相談してみることをおすすめします。

1,000万円を超えてしまうのはどんなケース?

主に、以下のようなケースで予算を超えやすくなります。

  • 屋根や外壁まで含めた、家全体の工事を行う場合。
  • 工事を始めてから、構造部分(土台や柱など)に大規模な補修が必要だと判明した場合。
  • キッチンやお風呂などで、海外製などのハイグレードな設備を選んだ場合。

工事期間はどれくらい?住みながらのリフォームは可能?

工事期間は規模によりますが、全面リフォームで2~6ヶ月が目安です。

住みながらの工事も可能ですが、工事範囲によっては仮住まいが必要になるケースもあります 。

保証やアフターサービスはどうなっていますか?

最長10年の保証制度があります。

ただし、点検対応などについては担当者によって差があるとの声も見られます 。契約時に保証範囲と内容をしっかり確認することが重要です。

親の家のリフォーム費用を出すと、贈与税がかかるって本当?

はい、本当です。親名義の家のリフォーム費用を子が110万円を超えて負担すると、親に対して高額な「贈与税」が課される可能性があります 。

回避策として、①リフォーム前に家の名義を子に変更する、②出資額に応じて共有名義にする、などの方法があります。ただし、法的に複雑なため、必ず工事契約前に税理士などの専門家に相談してください

リフォームローンは利用できますか?

はい、利用できます。

多くの金融機関がリフォーム専用のローンを用意しています。

金利や返済期間は様々なので、リフォーム会社や金融機関に相談し、無理のない返済計画を立てることが大切です。

新築そっくりさんのローンについてはこちらの記事がよく読まれています。
>>新築そっくりさんのローンで失敗しない為に

リフォームの流れを知りたい

イメージできないと不安ですよね。

  • 現地調査・ヒアリング
  • プランニング・概算見積もり
  • 詳細見積もり・契約
  • 工事開始(解体・補修・施工)
  • 完成・引き渡し

です。

【まとめ】新築そっくりさんのリフォーム1,000万円プランを成功へ導くために

1,000万円あれば、新築そっくりさんをはじめとする各社で大規模リフォームが可能です。

ただし、予算オーバーや追加費用、仕上がりの不一致といった失敗を防ぐには、どうしても複数社比較が欠かせません。

ポイントは、優先順位を明確にし、力のある担当者と完成イメージを共有すること

あなたの理想の暮らしを叶える第一歩として、ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 見積もりは一社でなく複数社から取得する
  • 工事内容に優先順位をつけて無駄な費用を省く
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万が一、トラブルが発生した場合や契約内容に不安がある場合は、抱え込まず国民生活センターや国土交通大臣指定の住宅相談窓口である「住まいるダイヤル」などに相談することも検討しましょう。  

困ったときの相談先
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